【妊娠糖尿病レポ】診断から自己管理までのリアルな体験記(現在35週目)

妊娠中のお話
妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
妊娠糖尿病の
妊婦さん

今日の妊婦健診で、妊娠糖尿病と診断されちゃった!
私が何か良くないことをしちゃったのかな。。。
赤ちゃんは大丈夫かな・・・😨これからどうすれば良いの〜!?

ましこ
ましこ

妊娠糖尿病と聞いたら、不安になったり落ち込んだりするよね😢
私も妊娠27周目で妊娠糖尿病と診断されました。
「私の何が悪かったの?」と自分を責めたり、今後どうなるのかと不安に思ったり・・・。

でも妊娠糖尿病は、正しく知って、できることを続ければ大丈夫だよ!

妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
妊娠糖尿病の
妊婦さん

ましこ姉さんも妊娠糖尿病だったんだ!
赤ちゃんのために、自分のために、今できることを教えて!

ましこ
ましこ

まかせて!☺️
このブログでは、私が実際に体験した検査の流れや、血糖値管理の工夫、そして乗り越えた方法リアルに、正直に記録してるよ。
「ちょっとしんどいけど、こんなふうに工夫すれば乗り越えられるよ!」という参考になれば嬉しいです。

妊娠糖尿病と診断されるまで

診断のきっかけ

27週目の妊婦健診で行った血液検査にて、常時血糖値が104でした。

妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
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104って別に高い数値じゃないよね??

正常値は110以下なので、104というのは正常値の範囲内です。
しかし、私が通院していた病院の方針で、
常時血糖値が100を超えると妊娠糖尿病の精密検査を実施する」ことになっていました。

そのため、それから2週間後に75gOGTT(ブドウ糖負荷試験)を受けることに…。

ましこ
ましこ

「次回、妊娠糖尿病の精密検査を受けましょう。」とお医者さんから言われた時は、

「自分は食生活に気をつけてるし、多分大丈夫でしょ!」と油断していました。

ちなみに、27周目の血液検査(常時血糖値測定)前に食べた朝食は、

オートミールヨーグルト(+ナッツ、はちみつ)、食パン(+バター、はちみつ)

結構いっぱい食べました・・・笑(当時は朝になるとお腹が空いている、という状態だったため。)
ちなみに、血液検査の時は食事後3時間ほど経過していました。

ましこ
ましこ

この常時血糖値を測定する日に、もう少し朝ごはんを野菜中心していれば

妊娠糖尿病の精密検査を受けなくて良かったと思うと、少し後悔しています。

検査結果と診断

検査内容は以下のとおりでした。

  1. 検査前日の夜ご飯〜検査するまでは絶食
  2. ブドウ糖75g(甘いソーダ水)を摂取する前に採血
  3. ソーダ水を摂取
  4. ソーダ水摂取1時間後、ソーダ水2時間後にそれぞれ採血
妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
妊娠糖尿病の
妊婦さん

妊娠糖尿病の検査ってこんな感じなんだ!
妊娠糖尿病検査はネットで調べたらよく出てくる、甘いソーダ水を飲むやつだね!

ましこ
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ソーダ水は、美味しいって言っている人もいたり、気持ち悪くなったりする人もいるよね。
私はソーダ水は美味しいと感じました😋笑

結果…妊娠29週目で妊娠糖尿病と診断されました😨

妊娠糖尿病になるとどんな悪い影響があるの?

妊娠糖尿病になると、以下のような影響があります

  • 赤ちゃんが大きくなり過ぎることによる、難産
  • 妊娠糖尿病と診断された妊婦さんは、将来糖尿病になる確率が高くなる
  • 出産後に赤ちゃんが低血糖になりやすい
  • 赤ちゃんが将来糖尿病になりやすい
ましこ
ましこ

ネットでこれらの情報を見た時は、エライ病気にかかってしまった・・・。
と、ショックを受けていました😨

糖尿病内科受診と感じた不安

診断から1週間後、糖尿病内科へ。

そこで言われたのは、「これから毎日血糖値を測ってください」との指示だけ。
※血糖値は、朝起きた後・朝食2時間後・昼食2時間後・夕食2時間後に、1日4回、毎日測ります。

血糖値測定は、器具を病院から貸して貰えました。
指の先に少し針を刺して、血を血糖測定器に吸わせて測定します。(1回の測定は3分あればできます。ほんの少し痛いです。)

ましこ
ましこ

看護師さんに教えてもらった時は人差し指で採血しました。
ですが、個人的には日常生活でよく使う人差し指・中指は避けて、
薬指・小指で採血するのがおすすめです。

ちなみに、食事指導や運動指導は特にありませんでした。

血糖値を測定する方法を教えてもらって、その日は終了しました。
えっ、それだけ?もっと食事指導とかあるんじゃないの??という感じでした。

ちなみにこちらから、「何か生活習慣で気をつけることはありますか?」と聞いたら、「糖尿病の冊子」を渡してもらえました。

ましこ
ましこ

ちゃんとしたフォローがなくて少しだけ不安になりました。
この経験から、お医者さんの言うことを鵜呑みにせず、しっかり自分で情報を入手して対応することが大事だと思いました。
お医者さんが悪い訳ではなく、おそらく、ガイドラインやマニュアルに沿って診察しているのだと思うので・・・。


これまでの話をまとめると、

  • 常時血糖値が高いと、妊娠糖尿病の精密検査をする可能性があります。
  • 妊娠糖尿病の検査は、ブドウ糖75g(甘いソーダ水)を飲んだ後の血糖値を測定します。
  • 妊娠糖尿病と診断された場合、一旦自分で血糖値を測って様子を見ることが多いようです。

妊娠糖尿病診断後の流れ〜自己管理の日々〜

インスリン導入の基準について

ネットで調べたところ、以下に該当するとインスリン導入の可能性ありとのことでした。

  • 早朝血糖値:95以上
  • 食後2時間後血糖:120以上
  • 上記の数値が頻発して(3回に1回以上)計測される場合
ましこ
ましこ

毎日4回の血糖値測定だけでも面倒なのに、これ以上体に針を刺したくない!
という思いで、何とか上記の数値を超えないようにしようと試行錯誤しました。

※インスリン導入は血糖値の測定結果だけでなく、赤ちゃんの成長具合によっても判断される可能性が高いので、詳しくは担当のお医者さんに聞いてみてください。

血糖値を下げるために効果的だったこと

賢者の食卓を食前に飲む

妊娠前から飲んでいた「賢者の食卓 ダブルサポート」を、食前に飲んでみたら血糖値の上昇を抑えられました。

妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
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賢者の食卓ってなに??

ましこ
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「賢者の食卓 ダブルサポート」とは、大塚製薬が販売している特定保健用食品の一種で、食物繊維(難消化性デキストリン)の粉の塊です。
食前に水やスープに溶かして飲むことで、糖分や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかにしてくれます。

妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
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血糖値の吸収が抑えられるから、2時間後血糖値が下げられるんだね!

何度か血糖値を測定していると、食べたものと運動具合で、大体の血糖値が予測できるようになってきます。

予想では130くらいかな、と思っていたら、賢者の食卓を服用することで110くらいまで下げることができたので、本当に血糖値を抑える効果があるようです。
(ただし、糖質を食べすぎたり、食後に寝た場合は賢者の食卓では下げきれないので注意です。)

「賢者の食卓」は怪しい薬ではないのでご安心を!笑
お医者さんにも確認しましたが、下痢等の症状がなければ特に飲んでも問題ないとのことでした!

食後すぐに血糖値を下げる運動をする(整体系YouTuberを参考にしました)

血糖値を下げるために効果的だったことの2つ目は、食後すぐに血糖値を下げる運動をすることでした。
具体的には、整体系YouTuberのゆう先生の以下の2つの体操をしていました。

妊娠糖尿病の<br>妊婦さん
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これなら運動嫌いの私でも、簡単にできそう!

ましこ
ましこ

私も運動は苦手な方なので、ゆう先生の体操は簡単でハードル低く運動ができました
ちなみに、ゆう先生の動画を見るまでは、我流で運動をしていました。
しかし、頑張る割にはあまり血糖値が下がりませんでした😅(多少効果はあります)

具体的には、以下のようなことをしていました。

  • 家の中を歩き回る
  • 階段を上り下りする
  • スクワットをする
  • 空中をパンチ・キックしまくる
  • 謎のダンスを踊る(夫と踊ると楽しかったです笑)
  • 感謝の正拳突き(20回に短縮)・・・☺️

などの運動を食後1時間後に10分、2時間後に10分、していました。
10分間は結構しんどいです💦
ゆう先生の体操を行った方が簡単だし、効果的でした!

血糖値が上がるパターン〜これだけはやらないで〜

以下のような場合は、かなりの確率で120を超えてしまったので、控えた方がいいと思います。

  • 食後2時間以内に寝た、または全く運動しない時
  • 炭水化物(白米、冷麺、スパゲッティ、うどん)だけ食べた時
  • 食べ過ぎた時(胃に残ってる感じがする時)
ましこ
ましこ

食事にどれだけ気をつけていても、食べすぎたり、全く運動しなかったりすると、血糖値が高くなります。
妊娠糖尿病になって、改めて運動の大切さがわかり、自分がいかに日常生活で運動をしていなかったかがわかりました。

その後の経過

33週目の健診

2回目の妊娠糖尿病内科の受診の時は、以下のような感じでした。

  • 妊婦健診で異常なしと伝えると、「少し血糖値が高い時もあるけど、インスリンはまだ大丈夫ですね」とのこと
  • 血糖値測定は引き続き続けるよう指導
ましこ
ましこ

インスリン抵抗性のピークは35〜36週とのことなので、今後も油断はできませんでした。

ちなみに、赤ちゃんの推定体重は33週3日で、2,280g(34週相当)でした。
ちょっと大きめなので、大丈夫かな、と心配に😅

35週目の健診

3回目の糖尿病内科の受診の時は、以下のような感じでした。

  • 妊婦健診で異常なしと伝えると、「もう35週目なので、今後もインスリンは必要ないですね」とのこと
  • 念のため、血糖値測定は引き続き続けるよう指導

正直、妊婦健診で異常がないなら糖尿病内科を受診する必要があるのか???という内容でしたが、何はともあれ、赤ちゃんに影響が出ていなくてホッとしました。
インスリン導入にもならなくて良かったです。

ましこ
ましこ

次回は38週で糖尿病内科を受診します。
引き続き、食事管理と運動管理を継続していきたいと思います。

ちなみに、赤ちゃんの推定体重は35週3日で、2,440gでした。
体重の増加が緩やかになったので、大丈夫かな、とそれはそれで心配に😅

最後に

妊娠糖尿病のリアルな体験談をお話しさせていただきました。

妊娠糖尿病になってしまったは、お母さんのせいではありません。
統計的に約15%の妊婦さんがなるとされていますし、日本人はもともとインスリンを出す力が弱い体質とも言われています。

検査のタイミング次第で妊娠糖尿病と診断されるかどうかも変わってくるらしいので、あまり落ち込みすぎず、「できることをやっていく」スタンスが大事だと思います。
糖尿病だから糖質を全く取らない、みたいな食生活は赤ちゃんにとっても良くないので、何をすれば良いかわからない場合は、よくお医者さんに話を聞いてみてくださいね。

ましこ
ましこ

私の場合は、食生活に関してはほとんど変えませんでした。
普通におやつも食べていました☺️
我慢しすぎはストレスになりますので、適度に甘いものも食べつつ、
食事に「賢者の食卓」と「運動」を取り入れてみてくださいね。

妊娠糖尿病と診断された場合は、今の生活習慣を見直すチャンス!とポジティブに捉えて、妊婦生活を楽しんでいきましょう☺️

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