
私もミニマリストみたいに、スッキリ綺麗なお部屋で過ごしたいよ〜!
子どもが産まれてから、さらに部屋が散らかり放題・・・
ましこ姉さん!部屋の整理のポイントを教えて!

任せて!
今回は、私が実践してきた部屋の整理のポイントを紹介するね!
私が実践している具体例も紹介してるよ。
子どもが生まれると、どうしても物が増えて散らかりやすくなりますよね😌
私も夫と娘の3人暮らしですが、ものが多いとストレスを感じるタイプなので、なるべく物を持たない「ゆるミニマリスト」として暮らしています。
今回は、小さな子どもがいる家庭でも気持ち良く暮らせるようになるための、今ある物を処分するポイント・物を買うときのポイント・マインド面でのポイントをまとめてご紹介します。
この記事は、
- スッキリ綺麗な部屋で過ごしたいけど、何から手をつければわからない人
- 子どもがいて、部屋が散らかり放題でストレスを感じてしまっている人
上記のような方々に参考にしていただきたく作成しました。

ぜひ最後までご覧いただき、スッキリ綺麗なお部屋の参考になれば嬉しいです!
この記事を書いている作者ましこはこんな人です。
- 30代OL、関西在住
- 1シーズン6〜7着の服のみ所有のゆるミニマリスト
- お金は使うところは使う、使わないところは節約
- シンプル、上質なものが好き
- 趣味はハイキング、カフェ開拓、のんびりすること、猫と戯れること
スッキリ綺麗なお部屋づくりのポイント
今ある物を処分するポイント
常識を一度リセットして考える
今ある物を処分するポイントの一つ目は、常識を一度リセットして考えることです。
ミニマルな暮らしの基本は、まず「持ち物を見直すこと」です👌
ここで大切なのは “常識にとらわれず、一つひとつのものと向き合うこと” です。
定番家具を見直してみる
一般的な家庭には、
- ソファ
- テレビ
- ラグ
といった定番家具があることが多いですが、我が家にはどれもありません。
私は一人暮らしだった頃からミニマルな生活に興味があり、少しずつ物を減らしていくなかで、
「これ、なくても困らないな」と気づいた物を手放してきました☺️
夫も同じスタイルだったため、結婚後もそのスタイルを継続しました。

テレビがなくても困らないって、どうやって判断したの??

独身時代、年末に帰省する時に家のテレビのプラグをコンセントから抜いたんです。
しばらくしてGWに両親が家に遊びに来て、父がテレビを見ようとした時に、
プラグが抜けたままだったから、テレビは私には必要ないものだと気づきました😂
(4ヶ月間、プラグが抜いたままだったことに気づかなかったのです・・・!)

物を捨てるハードルが高い人は、一旦ないものとして生活してみる
とはいえ、いきなり物を捨てるのはハードルが高いですよね😅
そんな時におすすめなのが、一旦ないものとして生活してみること(例えば、テレビならクローゼットに移動させるなど)。
・1〜2週間経ったがなくても困らない
・そもそもあることを忘れていた
・クローゼットにある方が快適に過ごせる
そんな感覚が少しでもあれば、その物はなくても生活できる証拠です。
気持ちが固まったら処分しましょう👌
ただし、テレビに関しては今後、子どものために購入を検討しています。
・友達との共通の話題づくり
・語彙力の向上
・アニメや教育コンテンツの視聴
こうした観点から、必要性が出てくる可能性は高いと感じているためです。

最近の語彙や、笑いのセンス、会話の話題なども学ぶことができるのかな、と思い。。
余裕を持って収納に入る分だけ持つ
今ある物を処分するポイントの二つ目は、余裕を持って収納に入る分だけ持つことです👌
一旦、全てのものを収納場所に入れてみて、余白がないくらいギュウギュウに詰まっているなら、入らない分は処分を検討してみましょう。
特に服は油断するとすぐに増えてしまうので、
- クローゼットにかけられる分だけ
- 収納ケースに入る分だけ
というように、明確な上限を作ることで、自然と物が増えすぎなくなります。
保管するために衣装ケースを買わない
ちなみに、収納のために衣装ケースを使うことはお勧めしません・・・!

衣装ケースがなんでダメなの??

なぜかというと、衣装ケースは、
①奥に入っているものが見えにくい
②使わない時にも場所をとってしまう
③処分しにくい、 からです。
そのため、私は衣装ケースを最小限しか持っていません(昔買ったものがあるので、3箱だけうちにあります😅)。
代わりに折りたためる収納ケースや、服やバッグを購入した時の袋を再利用して収納しています。
そうすることで、収納が不要な時は小さく畳めるので、空間を圧迫しないのでオススメです。
服は圧縮袋で圧縮して保管するのがオススメ
私のおすすめは、季節外の服は全て圧縮袋で圧縮して保管すること☺️
かなりコンパクトになります!

無印良品の圧縮袋(Lサイズ)がオススメです。
私はこれを使って、季節ごとに服を圧縮して保管しています。

圧縮袋を使えば、服は圧縮袋に入る分だけ、という上限も作ることができますね!
圧縮した袋は、折りたためる収納ケースに入れてクローゼットに保管しましょう。
みるみるうちにスッキリします!☺️

「今の自分」に必要な物を選ぶ
今ある物を処分するポイントの三つ目は、今の自分に必要なものを選ぶことです。
人生で起こるイベントによって環境が変わると、必要なものは変化していくものだと思います☺️
例えば、以下のようなイベントがあります。
- 結婚
- 出産
- 育児
- 引越し
- 転職
生きた分だけステージは変わっていくもの。
だからこそ、物を持つ際の判断基準は「今の自分に必要か」で決めましょう。
特に服に関しては買い直しができるため、迷ったらすぐに処分します。
メルカリやリユースボックスを活用すれば、罪悪感を軽減できますよ👌

特に女性の場合は、出産という一大イベントがある方もいます。
体型が変化して去年着ていた服が入らない・しっくりこない、という状態になりやすいですね!
私も子どもができるとパンツスタイルばかりになりました。。。
ジュエリーだけは、一旦保管しておくのもアリ
今の自分が使わないものは処分した方が良いですが、ジュエリーだけは、年齢を重ねると好みが変わることがあります。
そのため、今は似合わない・使わない、と思っても一旦保管しておくことをおすすめします!
【おまけ】使っていないジュエリーは一旦保管した方が良いと思ったお話
20代で母からオープンハートのゴツメのシルバーリングを貰ったことがあります。
でもその時は、華奢なジュエリーの方が好きだったので、母に返してしまったんですよね。。
そしたら母はそれを売ってしまって、30代の今、中指にゴツメのリングがつけたい、、、と思った時に、つけられないので少し後悔しました。。
場所も取りませんし、使わないジュエリーは別の場所に保管しとけば良かったなと思いました。
オープンハートのリングは買い直せますが、「母からもらった」という特別感は無くなってしまうので、、

ジュエリーに限らず、買い直せないものは一旦保留でも良いと思います。
断捨離はあまりストイックになりすぎず、楽しんでやりましょう☺️
【おまけ】我が家のリビングにあるもの
おまけで我が家の狭いリビングをご紹介します。
我が家のリビングはかなりシンプルです☺️
- 子どものプレイマット
- 子どもの本棚
- 子どもの電子ピアノ
- 4人掛けのダイニングテーブル(椅子は2脚のみ)
これがすべてです。

お茶を飲む時、ご飯を食べる時、夫婦で一緒にタブレットでアニメを見るときも、すべて同じテーブルで完結します。
ソファやテレビがなくても生活は十分に成り立っています。(いつか広い部屋に住んだらソファは欲しいですが、、、笑)
収納が少ないからこそ、物の定位置が自然と決まり、散らかりにくくなるというメリットもあります。
床が見えると部屋は一気にスッキリする

断捨離のモチベーションが湧かないんですけど、
とりあえず部屋をスッキリさせるコツとかありますか??

とにかく早く部屋を整えてモチベーションを上げたいときは、
まずは床の可視面積(床が見えている部分)を増やすことを優先しましょう!
床に落ちているものは、一旦クローゼットはタンスに放り込んでしまってOK!👌
部屋が整うと、心も軽くなり、断捨離のモチベーションが上がります。

物を買う時のポイント

物を購入するときには、あらかじめ「捨てるときのこと」と「収納場所」を決めておくことが大切です。
捨てるときのことを考えているか
物を買うときに、捨てるときのことを考えてから購入しましょう。
- 処分の時に、面倒ではないか
- 処分の時に、お金がかからないか
- 処分の時に、手続きが複雑ではないか
例えば、マニキュアや香水のように処分方法を調べる必要があるもの、大型家具のように処分費用がかかってしまうものなど、手間やコストが発生する物は意外と多くあります😅
買おうとしているものが、本当に必要か冷静に判断できる
もし捨てるハードルが高いとわかれば、買おうとしているものが今本当に必要かどうかを冷静に判断するきっかけになります。
また、同じ機能を持ちながら、処分しやすい素材やサイズの商品に切り替えるという選択肢も生まれます👌

マニキュアとか香水を買う時、たしかにどう捨てるかまで考えてなかったな〜
気に入ったものがあったら買い足して、家に結構溜まってきてる、、、
捨てるハードルが高いと、処分が先延ばしになる
いざ捨てようと思っても、「どう処分したらいいのだろう」と調べる時間が必要だったり、料金を払わなければいけなかったりすると、思った以上に処分するハードルが高いものです。
その結果、決断が先延ばしになり、部屋の片隅に放置されてしまうという状況が生まれがちです。
そして、その放置された物を見るたびに「捨てなきゃ」と思いながらも面倒で動けず、地味にストレスが積み重なってしまいます。

この状態だと、日々の気分をじわじわと下げてしまいます。
これを防ぐためにも、物を購入する前に捨てる時のことまで考えてから、購入するか決めましょう。

収納する場所は決まっているか
物を買う前に、収納する場所を決めてから購入しましょう。
収納場所を決めないまま物を買うと、床やテーブルの隅といった「仮置き」スペースに積まれてしまうことがあるからです。
視界に入る場所に物が散らばると、その物を見るたびに無意識なストレスを感じ心まで落ち着かなくなります。
だからこそ、購入前に「買った後はどこにしまうのか」という視点を持つことが重要です。

今ある収納の範囲内で、使わないときはどこに片付けるのかを決めてから買いましょう!
もし、片付ける場所に入らないなら、それは買うべき物ではないかもしれません。
もしくは、今あるものを処分する必要があるのかもしれません。
マインド面でのポイント
子どもがいる家庭で大切なのは「完璧を求めすぎないこと」
子どもがいる家庭では、「完璧を求めすぎない」という意識が、実は何よりも大切なのかもしれません。
子どものいる部屋は、どうしても散らかります。
日々の育児、お世話、家事、慢性的な睡眠不足の中では、落ちているタオルを畳む余裕もありません。
子どもの靴下が片方だけ床に残ってしまったり、おもちゃが転がっていても元の場所に戻せなかったりするものです。

今まさに、私自身がその状況にいます〜!

私もです!
人が一人増えたのですから、その分部屋が散らかるのも当然です。
ですので、どうか完璧を求めすぎないで欲しいです。
子どものもので散らかった部屋は、それも一つのインテリア
けれど、そんな散らかりも「仕方ないもの」と責めるのではなく、一つのインテリアとして受け止めてみてはどうでしょうか。

インテリア・・・
そうは言ってもスッキリしたお部屋の方が良いから、難しいよ!

たしかに、いきなりそう考えるのは難しいですよね😅
でもその散らかりは、赤ちゃんがいなかった頃には経験したくてもできなかったことなんです。
今、家にいてくれる赤ちゃんや子どもは、来てほしいと願い、妊活をし、
つらいつわりの時期を乗り越え、体調が万全でなくても頑張って仕事を続け、
ようやく産休に入ったと思った矢先に陣痛が始まり、
激しい痛みや不安を乗り越えて、やっと出会えた存在です。
自然分娩でも無痛分娩でも、帝王切開でも、それぞれに違う大変さがあり、簡単な道のりではありませんでした。
それほどの過程を経て、今この家に来てくれた子どもがいるという事実は、本当にありがたいことです☺️
散らかった子どもスペースにうんざりする経験は、子どもがいなかった頃には、望んでもできなかった経験です。

たしかに。。。
どんなママでもきっと、何かしらの不安や苦しみを経験してきていますね。
楽に産んだママはいないと思います。
妊活していた時には、感じることのなかった散らかり
私自身、初めての妊娠で流産を経験し、体を整えながら妊活をしていた時期がありました。
不妊治療までは進みませんでしたが、その頃は、真っ暗な出口の見えないトンネルの中を歩き続けているような感覚でした。
夫婦二人の静かな生活を送りながらも、心の奥には常に不安がありました。
時間に余裕があり、部屋は整っていても、そこには子どものおもちゃも服も存在しませんでした。
今は、床に散らばる子ども服、子ども用のタオル類、おもちゃがあります。
それは、妊活をしていた当時の自分には決して手に入れられなかった光景であり、経験することができなかった幸せな光景です☺️
だから、子どもスペースが多少散らかっていてもいい。
散らかっていること自体が、実はとても幸せで、尊い証なのだと思います☺️
子ども用品で溢れる空間も、一つのインテリア。
それは、独身時代や夫婦二人の時代には決して揃えられなかった、今だけの特別なインテリアなのです。
子どもがいる場合は、このように考えるマインドが一番大事かもしれません。

最後に精神論になってしまいましたが、考え方を変えるだけで楽になるかもしれないので、書かせていただきました。
この記事を読んで気持ちが楽になる方がいらっしゃれば幸いです。

幸せになるために部屋を整理するのは素敵なことですが、それが足枷となり、気分が下がるような事態は避けたいですね!
まとめ:ゆるく、楽しく、無理なくミニマルに
ゆるミニマリストの部屋の整理のポイントは、以下のとおりです。
今ある物を処分するポイント
・常識を一度リセットして考える
・余裕を持って収納に入る分だけ持つ
・「今の自分」に必要な物を選ぶ
物を買うときのポイント
・捨てるときのことを考えているか
・収納する場所は決まっているか
マインド面でもポイント
・子どもがいる家庭で大切なのは「完璧を求めすぎないこと」
・子どものもので散らかった部屋は「それも一つのインテリア」
ミニマリストといっても、何もかも手放す必要はありません。
「子どもがいても暮らしやすいミニマルさ」を目指すのが、ゆるミニマリストの魅力だと思います☺️

部屋が整うと、心も軽くなります。
ぜひ自分のペースで、「ゆるいミニマル生活」を楽しんでくださいね。
今回の記事が、皆様の断捨離のご参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました❤️
それではまた〜!

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