ゆるミニマリストになってから約5年、毎年少しずつ服を見直し数を減らし、今では1シーズン6〜7着となりました。
そこで、私がどのようにして服を見直してきたのかを書こうと思います。
この記事は、
- たくさん服を持っているのに、着る服がないと毎朝迷っている人
- ミニマリストに憧れて服の数を減らしたいけど、どんな基準で服を揃えればいいかわからない人
上記のような方々に参考にしていただきたく作成しました。

ぜひ最後までご覧いただき、「少ない服でもおしゃれを楽しみたい」「似合う服だけで暮らしたい」という方の参考になれば嬉しいです!
この記事を書いている作者ましこはこんな人です。
- 30代OL、関西在住
- 1シーズン6〜7着の服のみ所有のゆるミニマリスト
- お金は使うところは使う、使わないところは節約
- シンプル、上質なものが好き
- 趣味はハイキング、カフェ開拓、のんびりすること、猫と戯れること
【結論】大事なのは、季節の分け方と、色の選び方
季節を「暖」「暑」「涼」「寒」に分ける
まず、季節の分け方ですが、私は「春・夏・秋・冬」ではなく、以下のように温度感で分けています。
- 暖:4〜5月(春服)、9月〜10月(秋服)
- 暑:6〜9月(夏服)
- 涼:3〜4月(春服)、10〜12月(秋服)
- 寒:12〜3月(冬服)
こうすることで、どんな季節でも快適に過ごすことができるからです。

どんな気温でも快適に過ごすって、どう言うこと??

例えば、春(3月〜5月)の中でも、寒い春(3月)と暑い春(5月)があるよね。
そんな時に、春服だからといってブラウスばかり揃えていると、3月の寒さに耐えられない。
だから、私は3月はニット、5月はブラウス、という風に、同じ「春」という季節の中で着るものを分けているよ。
この分け方をすることで、

今は4月だけど、今日は寒いな。。
でも、冬のニットを着るのは季節外れだしな〜。服どうしようかな〜(迷い中)
無理してブラウスにカーディガンを羽織っていこうか。。
(家を出てから・・・)やっぱりめっちゃ寒い!!!😭
・・・という事態を防ぐことができます。
一口に春と言っても、暑い日寒い日があるため、その度に服選びにも時間がかかりますし、寒かったり、暑かったりすると一日楽しめなくなってしまいますよね。

そのための、「暖」「暑」「涼」「寒」の分け方なのか〜!
服の季節は、「春夏秋冬」ではなく、「暖」「暑」「涼」「寒」という気温で分ける。
そうすることで、服選びに迷う時間が減り、どの季節のどの気温にも対応した服を着ることができ、快適に過ごすことができる。

服の色はベーシックカラーを選ぶ
服の色は基本的には、どの季節にも合うよう、ベーシックカラー(ブラック・ネイビー・ベージュ・ホワイト・アイボリー・グレー)を中心に揃えています。
ニットやワンピースは春と秋で着回したいので、「春っぽい」「秋っぽい」といった季節限定の色は選びません。
ベーシックカラーはできれば、自分の中でこれが似合うという色を3色選ぶと、より服を選びやすくなります。
ちなみに私は、季節ごとに3色くらいから選んでいます。

夏に着る服に関しては、季節感を取り入れた色(水色)を選ぶこともあります。
夏服は基本的には、夏にしか着ないためです。

冬にしか着ない冬服も、冬っぽい色(ボルドーとかワイン)を選んでも素敵ですね!
昔は季節感のある色を楽しむのが好きでしたが、最近はベーシックカラーでまとめる大人っぽさが気に入っています。
また、ベーシックカラーの服を選ぶことで、気に入って買った服なのに、結局秋の数週間しか着れなかった・・・という残念な事態もなくなります。
代わりに、バッグの色で季節感を出すこともあります。

バッグの色は、春夏なら明るい色、秋冬なら暗い色を選ぶと季節感が出やすいです。
季節関係なく使えるのは、やはりベーシックカラーですね!
服の色は基本的には、どの季節にも合うよう、ベーシックカラー(ブラック・ネイビー・ベージュ・ホワイト・アイボリー・グレー)を中心に揃える。
季節感を出したければ、バッグ等の小物で出す。(春夏は明るい色、秋冬は暗い色)

具体的な服の紹介

服の選定基準を説明したところで、今から私が持っている具体的な服について説明していきます!
服は1シーズンにつき6〜7着だけ。
いわゆる“ガチのミニマリスト”ではないので、ほどほどにおしゃれも楽しんでいます。
暖:4〜5月(春服)、9月〜10月(秋服)
基本はシャツ・ブラウススタイルです。
肌寒い日はカーディガンを羽織ります。
- トップス:ホワイト、ネイビー、アイボリーのシャツまたはブラウス
- ボトムス:水色(ジーンズ)、アイボリー、グレーのパンツ
- ドレス:青×白ストライプのシャツワンピ(春秋兼用)

少しカジュアルにしたい時は、ボトムスをジーンズにします😊
トップスにシャツを着れば、カジュアル過ぎなくていい感じになります。

あれ??
ベーシックカラーから選ぶって言ってたのに、ジーンズやドレスが水色ですよ!?

ベーシックカラーではないですが、ジーンズや薄いストライプのドレス(ワンピース)なら季節感が出にくいと思うので、水色を選びました。
あと、個人的に水色が好きなので笑。自分の「好き」も大事!
暑:6〜9月(夏服)
私は暑がりなので、長袖のブラウスでは暑い!と思ったら、早めに夏服へ切り替えます。
- トップス:ホワイトとブラックのノースリーブブラウス(春秋用のスキッパーシャツを着ることもあります。)
- ボトムス:夏素材のワイドパンツ or 夏色スカート
- ドレス:半袖 or ノースリーブワンピース

個人的に、スキッパーシャツ+夏スカートの組み合わせが好きです☺️
(back numberの「高嶺の花子さん」のPVに出てくる女性のイメージ・・・笑)
スキッパーシャツはホワイトとネイビーの2色を持っており、どちらにも合うようにスカートはアイボリー地にカラフルな花柄を選びました。
自分が持っているトップスの色と照らし合わせて、どの組み合わせでも違和感がないボトムスを選べると着回しできて便利です。
ちなみに、ノースリーブをよく選ぶ理由は、自分の体型がすっきり見えるからです。
自分に似合う服がわかっていると、服選びがとても楽になります。
涼:3〜4月(春服)、10〜12月(秋服)
個人的な好みで、トップスは落ち着いた濃い色を選んでいます。
その分、ボトムスで明るさをプラスしています。
- トップス:ユニクロのメリノニット(ネイビー・ダークグレー・モカベージュ)
- ボトムス:水色(ジーンズ)、アイボリー、ライトグレーのパンツ
- ドレス:青×白ストライプのシャツワンピ(春秋兼用)


寒い日には、ベージュのトレンチコート or ユニクロのウルトラライトダウンを着ます。
寒暖差が激しい季節なので、家を出る前に最高気温をチェックし、日中20℃を超える日はトレンチコートではなくユニクロのウルトラライトダウンにしています。
軽くて持ち運びやすいので、暑くなってもバッグにしまえて便利です。
寒:12〜3月(冬服)
寒いので、基本的にはパンツスタイルです。
女性らしさを出したいときは、タートルもしくはクルーネックのカシミアニットにジャンパースカートを合わせます。

服の数を減らしたいんだけど、着回しのコツとかあるのかな??

ボトムスがパンツの時も、ジャンパースカートの時でも合わせられるような、タートルネックやクルーネックをトップスに選ぶことが着回しのコツ!
これは冬に限らず、パンツでもスカートでも合わせられるようなトップスを選ぶことで服の枚数を減らせるよ!
- トップス:ユニクロのカシミアニット(タートル・クルー・Vネック)
- ボトムス:ユニクロの暖パン(ネイビージーンズ、アイボリー)
- ドレス:ジャンパースカート


オシャレも大事ですが、快適さあってこそのオシャレだと思うので、暑さ寒さは我慢しません。
服がオシャレだけど寒くて不機嫌な女性よりも、無理なく暖かい服装で機嫌の良い女性の方が魅力的な女性に見えるな〜、という考えで、快適さを優先しています。
本当に寒い日は、モンベルの天体観測用タイツ+暖パン+モンベルのダウンジャケットを着ます。
フォーマルな場面では、ライトグレーのウールコートの中に、ウルトラライトダウンを仕込むこともあります。

【おまけ】小物
マフラー・ストール
- 赤タータンチェックの大判ストール(カジュアル用)
- グレーのカシミアマフラー(フォーマル用)

マフラーはフォーマルとカジュアル、2パターンあるとどんなシーンでも対応できます。
マフラーの色はどんな服にも合わせやすいベーシックカラーがおすすめです。
もしくは、服でベーシックカラーを選んでいるなら、ここで少し差し色を足しても素敵に見えます!
靴
靴は全部で5足です。
- スニーカー(通年)
- バレエシューズ(春夏秋)
- パンプス(フォーマル用)
- スエードショートブーツ(冬)
- レインブーツ(雨の日用)

靴は基本的にはブラックなどの暗い色で揃えていますが、たまにネイビーやダークグレーの靴も選びます。
ネイビー、ダークグレー、ブラックはどんな服にも合わせやすくておすすめです!
以前は黒のサンダルも持っていましたが、履かなくなったので処分しました。
というのも、サンダルの出番が年々減っているためです。
私はとても汗っかきなので、素足でサンダルを履くと汗をかいた時に気持ち悪くなるので、ストッキングを履いてからサンダルを履きます。
そのストッキングを履く時間が面倒になり、結果的に出番が減ってしまいました。
自分のライフスタイルに合わないアイテムは、思い切って処分してしまった方が快適でした!

まとめ
今回は、服の選び方についてご紹介しました。
服選びのポイントは大きく2つ。
「季節の分け方」と「色の選び方」です。
季節の分け方は、「春夏秋冬」ではなく、「暖・暑・涼・寒」という“気温”で季節を分けています。

こうすることで、季節ごとの服迷いがなくなり、どんな気温にも対応できる快適なワードローブが作れますね!
次に色選び。
私はどの季節にも合わせやすいベーシックカラー(ブラック・ネイビー・ベージュ・ホワイト・アイボリー・グレー)を中心に服を揃えています。
特定の季節感が強い色を避けることで、同じ服を春と秋など複数の季節で着回すことが可能になります。
また、自分に似合う色を3色程度に絞ると、コーディネートの幅を保ちながら迷いも減ります。

季節感を出したい場合は、服ではなくバッグやマフラーなどの小物で調整するのがおすすめです。
最後になりますが、オシャレは快適さの上に成り立ちます。
寒さや暑さを我慢してまでオシャレをするより、気分よく過ごせる服を選ぶことが本当の意味での“素敵な女性”につながるという考え方です。

自分に似合う服だけで過ごす、心地良いライフスタイルを研究してみてくださいね!
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!❤️
服の保管方法についても、近いうちに記事をアップする予定です。
よければそちらもぜひチェックしてみてください。

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